女性が目指すべき「理想の体」になるための【ボディメイク】ってどんなことをすればいい?

「女性が憧れる美しい体になりたい!」と思っている人も多いでしょう。そういったかたにおすすめなのが、「ボディメイク」です。この記事では、ボディメイクとはそもそも何なのか、ボディメイクのために何をすべきなのか、ボディメイクにパーソナルトレーニングがおすすめの理由などを紹介します。

目次

そもそも女性のボディメイクとは?

ボディメイクとはトレーニングや食事管理によって外見や体格を改善することです。単純に筋肉量を増やしたり、やせたりといったことではなく、筋肉量と脂肪量をコントロールし、「理想的な体を作り出す」ことを指します。

ダイエットとの違い

一般的にダイエットは、食事制限や運動によって「やせる・減量する」ことを指しています。極端に言えば、ガリガリの不健康な体つきになっても、減量さえできたなら、「ダイエットに成功した!」と考える人もいるでしょう。
一方でボディメイクは、体脂肪を減らすだけではなく、筋肉をつけながら、肉体の美しさを目指す点が違います。
引き締まった細くてまっすぐな脚、細いウエスト、パンツスタイルが似合う小尻、細いふくらはぎ、すらりとした腕など、ボディメイクでは「部分やせ」も実現できます。パーソナルトレーニングジムのボディメイクは、「腹筋コース」や「美尻コース」など、部分やせに特化しているものもあります。

ボディビルとの違い

ボディメイクとボディビルは、筋肉量の増加や体脂肪の減少を目指すところはよく似ています。ただし、ボディビルはボディメイクと違い、ストイックに筋肉量の増加を目指すものであり、競技としても成立しています。
一方、ボディメイクでは、筋肉量を増やすことは美しい体を作るための「手段」であり、それ自体が「目的」ではありません。この点が違いと言えるでしょう。

ボディライン例

「理想的」だとされる美しい女性のボディライン例は以下のとおりです。

バスト

バストアップでは、バストの下垂を防ぎ、上向きでハリのある胸を作ります。洋服をきれいに着こなせるようになるので、かっこいい姿が実現できるでしょう。

ウエストライン

キュッとくびれたウエストラインは、女性らしいカーブを描くボディラインに欠かせません。ウエストが引き締まれば、ボディラインが強調された洋服も自信をもって着こなせます。

ヒップ

女性らしいボディには、立体的で丸みや高さのある美尻が欠かせません。丸くてキュッと上がったヒップを実現すれば、パンツスタイルがとても似合うようになりますよ。

脚は細ければいいというわけではありません。引き締まった足首、むくみがなくて適度な筋肉がついたふくらはぎ、しなやかな筋肉があって細い太ももなどに憧れる女性は多いでしょう。美脚になれば、ミニスカートにも挑戦できます。

二の腕

キュッと引き締まった二の腕になれば、ノースリーブやパーティドレスを素敵に着こなせます。

ボディメイクで体重が増加する?

トレーニングを行うと体内に蓄積された脂肪が消費され、筋肉の量が増えます。筋肉と脂肪では筋肉のほうが比重が重いため、筋肉量が増えた結果として、体重が増えることがあります。しかし、筋肉がつくことで美しく引き締まった体が実現できます。「体重は増えたが、見た目は引き締まった」という変化が起こるわけです。こうした変化の過程で多少の体重増加があっても、あまり気にする必要はないでしょう。

女性のボディメイクは何をするのが有効?

女性的な美しいボディメイクを目指す場合、ハードな筋トレをしてプロテインを飲めば良いわけではありません。間違ったやり方をすれば目標達成できないだけではなく、体調を崩したり、太りやすい体質になったりすることも。ここでは、女性のボディメイクに有効なトレーニングを紹介します。

レジスタンストレーニング(筋トレ)

レジスタンスとは抵抗のことで、レジスタンストレーニングとは、筋肉に抵抗をかける運動を繰り返し行う無酸素運動を指します。いわゆる「筋トレ」のことです。レジスタンストレーニングで筋肉量が増えれば、基礎代謝が増加。基礎代謝が増加すれば、消費カロリーが増えるため、太りにくく、やせやすい体を実現できます。

有酸素運動

体脂肪を分解してエネルギー源とし、体脂肪を落とすには、有酸素運動が効果的です。有酸素運動はウォーキングやジョギングなどが当てはまります。筋肉を増やすレジスタンストレーニングと、体脂肪を落とす有酸素運動を組み合わせることが大切です。仮に60分運動するのであれば、レジスタンストレーニングを30分、有酸素運動を30分行うなど、工夫してみましょう。

ストレッチ

ストレッチは柔軟性トレーニングとも呼ばれており、関節を動かして筋肉や腱、靱帯などを伸ばすことです。ストレッチは関節の可動域を広くし、体の柔軟性を高めるため、けがの予防や姿勢の改善にもつながります。その他、疲労を軽減する効果も期待できるため、運動後のクールダウンとしてもおすすめです。

食事管理

筋肉をつけて体を引き締めるには体を構成する栄養素が欠かせないため、食事管理が必要です。筋肉をつけるには、タンパク質や炭水化物はもちろん、脂質やビタミン・ミネラルなども不可欠。そのため、ボディメイクにはバランスの良い食事が欠かせません。

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ボディメイクにパーソナルトレーニングがおすすめの理由

パーソナルトレーニングジムでは担当のトレーナーがつき、マンツーマン指導をしてくれます。そのため、プロのトレーナーに自分の悩みを相談できます。オーダーメイドのメニューなら、自分の理想に合わせたボディメイク効果のある運動が行えるのがメリット。正しい知識を持ったトレーナーが提案から指導まで行ってくれるので、安心してトレーニングを行うことができるでしょう。

また、パーソナルトレーニングでは多くの場合、食事の指導や管理もしてもらえます。自己流で過度な食事制限や糖質制限を行うと、体に負担がかかり、リバウンドをしてしまうことも。そうならないためにも、ぜひパーソナルトレーニングを検討してみてください。

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執筆者

ライターとして、医療関連、美容、ライフスタイル、エンタメなど、さまざまな分野で執筆。PGCでは企画、リサーチ、コラム記事やインタビュー記事の執筆を担当。皆様のちょっとした疑問を解決するために、わかりやすく正確な記事づくりを意識しています。美容への好奇心は旺盛でいろいろな商品を試すのが好きですが、運動はサボりがち。健康に若々しく生きていくために、これからも勉強を続けていきたいと思っています。

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